希望の園エデン零式:再生編 4層前半

希望の園エデン零式:再生編 4層前半

案の定というべきか、予想通りというべきか
やはり4層前半で苦労するポイントがありました。
皆さんおなじみのDDとライオンですね。
それに加え巨兵でもそこそこ苦労したのとヒール最適化でしょうか。
この辺にくると設定バランスとしてガバいプレイはあまり許されていないようです。

では今回使用したマクロを

【シヴァ散開】  |【ダスト頭割り・氷柱散開方向】
  D3  MT  D4     | D⇔1(上左):H1MT←→D1D3
  H1  ★  H2    |                      ボス
  D1  ST  D2    | B⇔3(下右):D4D2←→STH2
【タイタン1】    |【タイタン2】
  橙TH  黄T  橙D  |        橙TH
  黄H   ★  黄D  |青:西H1H2MTSTD1234東
         青D     |           橙D
【タイタン3】      |【はなつ+オブリタレーション】南/西
  黄TH  橙   黄D   |【巨兵創出:南誘導南北】
         ★     | 南:MTH1D1D3 北:STH2D2D4
  青TH       青D     |
【ライオン】
 小:1234マーカー内角外側誘導
 大(沼):1つめ南北
  北:H1→MT→H1 / D3→D1→D3
  南:H2→ST→H2 / D4→D2→D4

俗に言う南1Aというやつですね。1Aの動きをボスを南に寄せた状態で行うことにより
巨兵北4の人に移動マージンを多く取るという考え方です。
ライオンはいわゆるTT式。DPSロスが少なくなる代わりに炎誘導は若干シビア。
しかしながらこのDPSが結構響いてくるのでTT式がトータルバランスで高評価されている。

 
 

ヒールの最適化
流石に4層ともなるとヒールの最適化を一切なしでは前半すら超えられない。
よくわかんないけど士気(メディカラ)みたいなムーブをすると
GCDとMPと300前後の威力のDPSを一気に無駄にした上で最悪回復も足りない、
ギミック処理時間を短くして失敗する。悪いことずくめである。
基本中の基本でもあるが、漆黒で初めて零式に参加したプレイヤーや
過去レイドでも相方やトライ時期によっては最適化を行ってない場合もそこそこあるので
ここで改めて最低限行わなければいけない最適化を考えてみた。
おおよそ一部の例外を除いて、テンパランスとセラフィムが同時に必要というケースは
ないと考えてまずはこの超強力な2分バフをタイムライン上でどこに置くべきかを相談する。
当然タイムラインはお互い共有し、テンパランスとセラフィムを重ねず2分おきに置いたら
その他の箇所もリキャを考慮して打つべき場所を決めてしまう。
ギミックでの移動や連続被ダメによる一定時間内に必要量回復という制限も考慮する。
その結果まずはリキャが発生するバフやアビの効果的な使用タイミングが確定できる。
零式レベルではそんなに複雑なことを要求されないので、なんとない運営からのヒントもある。
まずはバフやアビを使い切るということを考える。
それでも足りないないしは効果的な箇所にGCDヒールを入れ、あとのGCDは基本攻撃だ。
DoT更新や迅速タイミングの移動時に定期的に打ちたいバフまで入れれば
ひとまずあとは練習というところまで持っていける。
これをしないで感覚とか見てからの対応で40代に4層は超えられない。
答えがわかっていてトレース練習をすれば、仮に再現度が低くて失敗したとしても
いずれ練習回数を重ねれば答えにたどり着くことは可能であるが
答えがふわっとした状態で何度練習をしようとセンスのないプレイヤーには意味がない。
ここは40代が自分は40代であるんだとしっかり認識すべきである。
 
 
ダイヤモンドダスト
序盤に訪れ数多くのプレイヤーの足止めをした。後半練習なのにDD練習になるのはザラ。
ここも基本的には毎度おなじみのシンプルシステム化でやることを淡々とこなすだけだ
ただ1ミスするとリカバーが不能もしくは難しくはなる。
今回の自分は
①B2C3の順で安地を探して滑り込んで差込応急士気
②右に滑ってルインラ(蠱毒法)→セラフィム→ルインラ(蠱毒法)
③中央で士気して、つらら線の遠い方の安地へ
 (ここで遠い方に行きそこねたり両方とも近いのであれば
  次の線を伸ばす方向をちゃんと意識して伸ばすことでリカバーする)
④ルインラ堅実しながらつらら線の対角になるような方へ
⑤ルインラコンソレイション→着弾で不撓不屈で外周方向へ

最後のつららかぶりは全員が適切な位置を目指していると
アドリブでもかわせるくらいは散らばってるので、まずは前段階の
③で選択する安地や④で逆を選ばなければなんとかなる。

 
大地の怒り
覚醒編でお馴染みのマーカーである。ここも先人の攻略法において
比較的シンプルシステム化がなされているのでそのとおりに動けばよい
紙に書いて張り出して色マーカーでも塗っておけばすぐに安定するだろう
色マーカーはこういうときに使うものだ。

このギミックで弊固定が有利だったのが
40代の2人がH1とD4ジョブのため青マーカー時の判断が不要だった
という事実も見逃せない点である。

 
巨兵
弊固定では若干つまづいたがつまづく要因はおおよそ決まっている。
・ビームを出す方向が悪い
・自分の番じゃないときに待ってる位置が悪い
・ビーム誘導に遅れる
・4番のときにスプリントを使っていない
おおよそこの辺に分類される。
細かく言えば8通りの対応が求められるがわたしはそれを全部書きだした。
チラ見しながらなら記憶から飛んでもなんとかなる。わかってくると特段難しいことではない。
自分の番号の前のときから位置や行く方向を意識して、自分の番号の行動をするだけだ。
あとはほぼ自由時間で殴れる。
自分の前の番号のときに自分が動く方向を意識し、その方向にある程度近づいておく。
(自分の前の番号のビームの範囲を覚えておいてそれに当たらない程度には近づける
 2つの巨兵の間の1/4くらいまで近づいておけばよい)
自分の番号のときは素早く最小限に動くこと。4番なら3番のときにもうスプリントしておく。
これだけ。
いわゆる南1Aなら北4が真北にビームを出してもスプリントでゆうゆうと間に合う
北4以外はスプリントなしでボスの転換エフェクト見てから吹き飛ばし位置に十分向かえる。
南4でもビーム発生見てからでちゃんと間に合うし、初動が遅れがちならスプリントでもいいし
3番のときから位置を意識しておいてもいい。厳密には巨兵が向き固定したらもう動き出せる。

 
ライオン
弊固定でも例外なくここが一番詰まったし、
ここで事故を起こせば最後DPSチェックにもひっかかる。
つまりライオンを制すことができれば4層前半は制すことができる。
(実際ライオンのあとにくるギミックは序盤のジャンクション2種連続にマレフィキウムだけ
 しかもアビやらなんやらいっぱい返ってきてる)
今回H2での自分の動きを書いてみる。

・大ライオン
①悦楽の手の安地側で真心ラインに近づいておく

②悦楽の手のエフェクトが出たら南ライオンの外周側に立つ
南大ライオン2回目
③炎が出たらCマーカーの南半分に立ってルインラ堅実コンソレ死炎砲
④次の炎が出たらリリースの安地へ
 (ここで確実に3回目の大ライオン処理の位置を把握して必要ならスプリント)
⑤リリースのエフェクトが見えたら大ライオン処理位置へ
南大ライオン3回目
⑥炎が出たら悦楽の手の安地へ

・小ライオン
①線を対角に伸ばした先のマーカーを確認
②マーカーが悦楽の手の安地側なら所定の位置に立つ
 安地側でないなら中央で殴っておき、悦楽の手のエフェクトが出たら所定の位置に急ぐ
小ライオン
③炎が出てもそのまま殴る
④2回目の炎が出たらリリース安地へ
⑤リリースのエフェクトが見えたらさっきまでいた位置へ
⑥炎が出たら悦楽の手の安地へ

この流れをしっかりと覚えて叩き込んでおきたい。
1個1個が画面上のエフェクト発生をトリガーにすればちゃんと余裕をもって移動はできるのだが
チラ見しながらではなかなか忙しい。
覚えるためのチラ見をするか、エフェクトを視野に入れながらチラ見をするかで練習したい。
ライオン中のリリースにイフリートはないのでスプリントは必須ではない。
(もっともここ以降ではミス以外では不要なので不安ならスプリントで間に合わせたほうが良い)
ポイントになるのはきっちりした立ち位置である。

大ライオンの場合自分の処理番じゃないときの立ち位置は
Cマーカーの南側半分(H1ならAマーカーの北側半分と読み替えて欲しい)のエリアに立つこと。
南大ライオン2回目
北側半分のエリアに行くと小ライオンの炎に当たってしまう可能性が高まる。
また、はみ出るくらい南側半分に立つと2回目の大ライオン担当者の位置関係により
大ライオンの炎(もっとも大ライオンに近いものが対象になる)が自分に向いてしまうことになる。
よって理屈的には小ライオン担当者が多少位置が甘くても大丈夫なくらい北で
更に2回目大ライオン担当者よりも大ライオンに近づかないくらいまでの南。
ここが要求される立ち位置となる。
全員がしっかり立てばめちゃくちゃシビアというわけではないので全員で対応位置は心得たい。
3回目の大ライオンの立ち位置は
・外周から数えて2本目の格子ライン上で目一杯沼に近づく
南大ライオン3回目
という立ち位置だ。ここは小ライオンの炎に当たらず、且つCマーカー南側半分よりも
自分のほうが大ライオンに近いという位置取りである。
(2回目担当はこの位置を意識していてくれるからこそ自分がCマーカー上に立ててたということ)
この位置2箇所だけはふんわりではなくしっかり覚えておきたい。

小ライオンの場合はリリース以外常に同じ位置に立つので覚えるのは1箇所ではあるが
・対象マーカーの大ライオン側ではない方の角に立つ
小ライオン
という文章で書くとわかりにくい場所である。
ちなみに外の外って言われてもわたしは「は?」だった。
どうしてもこれができなくてマーカー中心に立ってしまって失敗するというケースで
強引に解決したければ1234マーカーの中心をこの小ライオンの立ち位置にするようにズラす。
シヴァ散開の目安やDDの安地くらいにしか使わないので、そっちを脳内補正するほうが楽ならば
この手は使えるのだが野良ではまず受け入れてもらえないのでそこがトレードオフではある。
この位置1箇所だけはふんわりではなくしっかり覚えておきたい。
あと弊固定では40代プレイヤーが対角に線を伸ばした先に行けないというミスが多発した。
これは悦楽の手のときに問答無用で中央に立ち、そこから線の対角と安地を見たあとに
ボスに線が通過するような方向に向かってマーカーの大ライオン側ではない方の角に立つ

という流れのほうがわかりやすいのかもしれない。

 
総論
なにはともあれDDを安定させた後はライオンの安定だ。
巨兵や大地の怒りでつまっても正解をきっちり叩き込んでおけば練度でカバーできる。
いずれにしてもふわっとした答えではなくきちっとした正解の行動や位置を
全員がしっかりと理解しておいた上で、覚えるためや流れで理解するために練習する。
これが一番大事
である。
またDPSチェックにもそこそこひっかかると思うので
各自どこが甘くなっているかを冷静に分析し、可能なことからそこを埋めていく必要がある。
ヒーラーであればGCDを無意味に止めている箇所を失くすことと
そのGCDヒールはアビor相方のアビで死炎砲orグレアに置き換えできないかという検討だ。
特にそれをキッカケにもう少し前段階からのヒールワークを見直す必要があるなら
予め時間をとってでもその道筋はつけておいたほうがよい。