希望の園エデン零式:再生編 4層後半

希望の園エデン零式:再生編 4層後半

零式に挑戦した実装週から10週目、28回目のトライで4層をクリアすることができました。
どこまでの粒度でまとめようかと書いているうちにかなり時間を費やしてしまいました。
自分は固定でクリアする1週前に初クリアをし、
固定でクリアした週からサブとサブサブでも消化したので
結局アップするまでに8回クリアするまでかかってしまいました。
終わってからの感想は最後に回すとして、後半は前半と打って変わって
・DPSチェックはそれほどキツくない
・ギミックは理解すればトレース難度は高くない
そういうところからも先人が前半の方が難しいと言っていたのがよくわかります。
では今回使用したマクロを

【エラプ散開】【シングル後散開】ボス基準 【破】北基準
    MT         MT  ST         D3 MT D4
  D1 ◎ D2     ◎            H1  ◎  H2
  H1   ST    H2      D1   D2 D4     D1  ST  D2
    D3  D4     H1       H2
               D3
【序】(TPS式)      ↑AoE回転によりD3D4左右反転
  黄砂時計を北とする ファイガ:南捨て
  黄線 : ブリザガDPS 西←D1D2D3D4→東
  無線・紫線:西:H1/MT 東:H2/ST
【アポカリプス・ダブル】
  舞踏後中央もどし テイカー破散開
【急】(TPS式)
  北:MT H1 D1 D3
  南:ST H2 D2 D4     ※D2D3調整

序と急はいわゆるTPS式です。これを考案した人はすごいですね。
デバフだけ判断する必要がありますけどそれ以外は脳死と言ってもいいレベルです。

 
開幕及び軽減
前半ではセラフィムスタートをしましたが今回はMT暗黒に秘策鼓舞⇒展開
STナイトのヴェールは白にケアルで対応しました。
10s表示から2~3sおいて秘策鼓舞詠唱開始して5sの表示で展開でOKです。
ケアルと鼓舞は効果時間30sで23s後のショックウェーブパルサーに残すため
カウント7sより前に発動させてはいけないことだけ注意しましょう。
何故こうしたかというとヘルジャッジメント後のショックウェーブパルサーはこれで十分で
むしろ2回目のエラプションorウォタガ後のショックウェーブパルサーのほうが
準備時間に対してやることが多いので
・1回目のエラプションorウォタガの後にセラフィムコンソレイション
・吹き飛ばし後不撓不屈
・ショックウェーブパルサーに陣とコンソレイション
この形で対応しました。今回の軽減としては
・時間圧縮の入り前にイルミ士気⇒着弾後士気
・途中で適宜囁き
・ショックウェーブパルサーにはすべて陣
・アポカリプスにセラフィムコンソレイション+途中で適宜囁き(リキャ)
で、時間圧縮にはテンパランスを入れてもらいました。
序の前にセラフィムを使いたかったのでセラフィムをアポカリプスにした結果
時間圧縮にテンパランスをあわせてもらったという形です。
アポカリプス・トリプルはセラフィムは不要のため、これで時間圧縮・終に全部戻ってきます。
テンパランスとコンソレイションのタイミングを入れ替えることも可能ですが
いずれにしても開幕に使うと序では使えないので開幕はおとなしめです。
同じシチュエーションで極力は同じ対処をするほうがミスが減ります。

 
時間圧縮・序
TPS式の素晴らしいところとしてヒーラーは全く判断がありません。
気をつけるべき点は
・THが視線のときは一応背中を向ける(自身の視線orリタンジャの秒数で判断)
・マーカーの立ち位置は中央側に出すぎない
・頭割りは中央でしっかり重なる

くらいです。
吹き飛ばし後即不撓不屈を入れちょっとだけ頭割り位置の調整
(特にH1側の頭割りと二重にくらわない距離感を各自気をつけてある程度寄る)
してからの陣を入れたらアポカリプス・シングルまで殴りタイムです。

 
アポカリプス・シングル
ヒーラーが大変な部分はないので、確実にギミックを覚えてそのとおり動ける練習でOKです。
①中央から出る光の玉の逆方向、かなり外周寄りに行く
(ボスの向きをちょっとズラしておけば、ボスが向き直った際その真逆確定という判断も可)
②AoE表示後、目の前のマーカーの外周側半分まで前に立って死炎砲⇒セラフィムコンソレ
③中央爆発後中央で士気(保険なのでカット可)+コンソレ
④アポカリの爆発を見て(からで十分間に合う)散開位置へ。
⑤スピリットテイカーの着弾確認後中央で陣

この流れです。ポイントになるのは④の散開位置です。
H2だとアポカリプスの着弾の方向によって東西が変わります。
移動方向を見逃しても近接がブラックヘイローくらいで殴っている位置の逆方向で判断できます。
また安地方向はシェルクラッシャー直後だとアポカリプスの着弾が終わってないので
目視で確認してからなら動き放題です。ここはスピリットテイカーが躱せればいいので
各自前半のシヴァ散開くらいの距離を取れれば大丈夫です。
なので東西どちらかに寄ってそのくらいの距離が取れればアドリブでもある程度補正可能です。

 
時間圧縮・破
後半のワイプポイントになるギミックです。H2の場合
①イルミ士気⇒着弾後士気(ある程度しっかり戻しておく必要がある)
②デバフ3種を確認し一番遅い残り時間のものの指定位置に行く
 (デフォルトだと早い順に並ぶので一番右のデバフの場所ということになる)
③リタンジャが発動後2番めのデバフの指定位置に行く
④リタンジャが発動後最後のデバフの指定位置に行き
 リタンジャ(最後に誰か視線がいるなら視線)発動前までに外を向く

です。リタンジャの時間に気を使えば殴りながら対応可能ですが
ギミック処理に全然慣れてないうちはギミック処理優先にし、
動きが流れで対応できるようになったら殴りながら練習すると効率が良いです。
デバフ毎の指定位置は
視線視線…………中央で若干散開位置方向へ
フレアフレア……散開位置方向の外周
ホーリーホーリー…中央で若干散開位置方向へ
エアロガエアロガ…散開位置方向の外周
ブリザガブリザガ…中央でぴったり重なる
エラプションエラプ……散開位置マーカー上~外周
上記のようになります。ロジックとしては他にも覚えることはあるのですが
一旦はこの中の3つが付くので指定場所に動けばいいということになります。
またエラプの前にエアロガやフレアの場合は、そのまま外周位置で対応しても問題ありません。
ポイントは最後のリタンジャ発動時には必ず外周を向くことと、最後に誰かが視線だった場合
視線の発動がリタンジャ発動よりも若干早いため、視線発動前に外周を向く必要があります。
個人的な覚え方としてはデバフ欄が
エラプションエアロガホーリー
こうならんでいた場合は、中央より若干散開方向のマーカー寄りで殴りながら
中央⇒外周⇒外周(マーカー)で外を向くとイメージして
リタンジャの発動(エフェクトと音で確認できる)毎に動くようにしました。
弊固定の40代プレイヤーはこの流れで覚えるほうが動きがまとまりました。
ちなみに弊固定の赤魔道士40代はこのように物理的な対処を行いました。

フレアのアイコンが天地逆なのは置いておいて、こういう努力はしたほうがいいと思います。
デュアルモニタやサブノートPCがある人はそっちに出すとかでも十分です。

 
アポカリプス・ダブル
ひらたくいえばタンクさんがんばってフェーズです。
ヒーラーDPSはシングルと大差ありません。
①ボスの向きの逆方向、かなり外周寄りに行く(光の玉の進む方向を覚えておく)
②光の玉がボスの向に対して左右に進んだ場合はそのまま
 ボスの向きに進んでた場合はAoE着弾後左右いずれか90度移動しておく
③中央着弾後中央に立ちタンクの処理が終わったら士気(保険なのでカット可)セラフィムコンソレ
④シェルクラッシャー着弾後不撓不屈コンソレで散開
⑤スピリットテイカー着弾後中央に陣

先人攻略そのままで特に何も書くべきことがないのですが、一つ書くとすれば
タンクが野良練習に行くか行かないかで固定の進捗が大きく変わる可能性がある
という点です。ちょっと練習すればすぐできるタイプのタンクであれば特に問題は有りません。
ある程度練習が必要なタイプの場合、ここでタンクがこっそり野良でダブル練習行っておくと
他のメンバーが習熟したころにスムーズにダブルも超えられます。
弊固定の場合、ヒーラーDPSが40代だったためタンクが先にダブルを練習しておき
固定がダブルに到達した際はそのまま急の練習に入れるような流れになりました。
感謝するしかない行動ですね。

 
時間圧縮・急
後半のワイプポイントその2です。H2の場合
①イルミ士気⇒着弾後士気(ある程度しっかり戻しておく必要がある)
②デバフを確認し南の2C3の黄色い線の方の初期位置へ(着弾後ヒール)
③リタンジャが発動後2回目の指定位置に行く
④リタンジャが発動後3回目の指定位置に行き外を向く
④リタンジャ発動し最後のエアロガが発動したあと不撓不屈を入れて頭割りに備える

です。指定位置はデバフによって変わるのですが、ここで破の際に物理工作をした
弊固定の40代プレイヤーの対応方法を先に見ておきましょう。

文章で書くと分かりづらいのですが、円状の線が組み合わさってる床の模様で
葉っぱみたいな形をヒントに立ち位置を覚えて対応しました。
…………①砂時計のちょっと先葉のくぼみ⇒②左の葉先の手前⇒③更に左の1つ先の葉先
※③は遠隔ジョブの位置で解説してます
…①砂時計のちょっと先葉のくぼみ⇒②右の葉先の手前⇒③葉先の奥
…①砂時計の延長線上の外周⇒②左の葉先の手前⇒③葉先の奥
一見統一して覚えたり左右対称で覚えられそうなつくりなので、そういった覚え方が得意か
もしくは3つの移動ルートをそれぞれ覚えたほうがいいかは人それぞれかと思います。
が、弊固定の40代は割と後者の流れを3つ覚えたほうがよかったように感じます。
また、近接LBを打つタイミングは時間圧縮・急の詠唱中ならば時間圧縮・終にLB1が貯まります。
そのLB1は時間圧縮・終でタンクLB保険や近接LB1で使えるので通常はそこになります。
ただ時間圧縮・急でミスって半壊したあとにヒラLB3で立て直すとほぼ時間切れまではいけるので
・練習をしたい場合
・ILが高い等で火力は高いが時間圧縮・急でのミスがそれなりにある
場合は温存しておき、時間圧縮・急の処理後にLB3を使うケースもアリだと思います。

 
アポカリプス・トリプル
ここはポイントだけしっかりできれば特に難しいことはありません。H2の場合
①詠唱後中央の光を追いかけ、マーカーよりも外側くらいまで一旦進む
 ※最初に中央が爆発するのでそのタイミングまでに中央から出るために重要
②光が左右どちらかに進むのでその方向に追いかけ最初のマーカーの位置の所定位置へ
③暗夜の舞踏技がMTに着弾したらちょっとだけ下がって②で進んだ方向に少しズレておく
④吹き飛ばし後不撓不屈を入れて戻しながらボス背面に戻りショックウェーブパルサーの陣を置く

やることとしてはこれだけです。
②の所定位置はマーカー上というだけではNGゾーンがあるので
例えば外周を画面上にして歩いているならマーカーがひし形に見えるため
左に光を追いかけたらひし形の左上部分、右に光を追いかけたらひし形の右上部分になります。
ひし形を1/4に分割して進行方向側かつ外周側ということですね。
ここに立てばアポカリプスの爆発2つと暗夜の舞踏技の安地になります。
③でちょっとだけ下がるのはMTの立ち位置でボスの位置が決まるため
あまりにターゲットサークルの中に行くと吹き飛ばしの方向の位置調整がシビアになって
思ったよりも横に飛んでしまったということを防ぐためです。
なのでどうしても下がる必要があるというよりは位置調整の目視を楽にするためのものです。
また進行方向にちょっとズレておくのは
・横に飛ぶと飛距離の問題で確実に落ちるので安地の位置ではNG
・さりとてボス真後ろに飛ぶと飛んだ先で外周のアポカリプスにあたる

ので両方避けるためにちょっとだけズレて置く必要があります。
TLの流れは早いので一連の動作になりますが、できてしまえばそれほど難しくは有りません。

 
時間圧縮・終
アポカリプス・ダブルと違いここはヒーラーがんばれフェーズです。
タンクDPSの軽減打ち合わせやILが低いうちは攻撃をしないで回復に注力することが重要です。
時間圧縮・終の着弾がそこそこ痛く、クワイタス×3+ショックウェーブパルサーのセットが3回
そしてセットを重ねる毎にダメージが増えていくという仕組みです。
着弾対応は詠唱が始まったら陣を置いてから秘策鼓舞展開にして後に使いたいバフを残しました。
陣は時間圧縮・終の詠唱中早めに置くと2セット目のショックウェーブパルサーに戻ってきます。
考えることは、1セット目はあまり痛くないので
1セット目のショックウェーブパルサー⇒2セット目のクワイタスで死なないようにすることと
2セット目後半~3セット目前半にテンパランス、コンソレイションで手厚くする
(そのためフェイブレッシングはセラフィムを呼ぶ前、つまり1セット目の戻しに使う)
3セット目最後のショックウェーブパルサーは死ななければ戻しはいらない
ということくらいです。あとはヒーラーの感覚でいけるんですが
連打するというよりはいいタイミングで戻すためにちょっとGCDを止めてます。
(どうせ殴るわけではないのでGCDの息継ぎが発生しても問題はない)
3セット目にバフや軽減が集中した上で最後のパルサーは次のセットのための戻しが要らないので
よっぽど手抜きをしなければ3セット目のクワイタスがちゃんと戻ってれば大丈夫です。
ILが525↑とかだと攻撃を挟むことも十分可能です。
自分の場合だと
①時間圧縮・終の詠唱が見えたら陣を置き秘策鼓舞展開
(1セット目)
②着弾戻しに士気応急士気(応急をどこかのリカバリに使ってて使えなくても問題ない)
③クワイタスの戻しが必要ならばカウンターになるように士気
④クワイタス2回目までにイルミ囁きしておく(効くのはイルミが1セット目、囁きが2セット目)
⑤1セット目のショックウェーブパルサーの戻しにフェイブレッシングをはさむ(GCD噛んでいい)
(2セット目)
⑥1回目のクワイタス後にセラフィム
⑦クワイタスの戻しにカウンター士気
⑧3回目のクワイタス前にコンソレイション
⑨2セット目のショックウェーブパルサーに陣
⑩戻しが必要ならば不撓不屈
(3セット目)
⑪クワイタスの戻しにカウンター士気
⑫不撓不屈が⑩で必要でなければこのあたりでHPと相談して入れる
⑬3回目のクワイタス前にコンソレイション
⑭ショックウェーブパルサー前に士気でバリア込でHPが満タン~それ以上を維持

だいたいこんな感じになってます。これは相方白の戻し方にも依存しますが
ひとまずセット最後や後半のセットではHPは満タン+何か入ってれば大丈夫だろな考えです。
また、LB3を時間圧縮・急の詠唱中に使っておけばここでLB1は返ってきてるので
保険でタンクLBという判断も可能です。

 
クリア後総論
TPS最高!!

 
 
 
 
 
 
 

だけで済ませたら怒られますかね。

前半の方がDPSチェックがきついため後半はミスせず流れでギミック処理ができるかがポイント。
ただ流れが早いのと進みだけはいいので野良だと時間切れを見ただけでは全く安心できない。
また、各ギミック処理がランダム分岐によるため練度の偏りが生じる。
(これは前半の巨兵やライオンにもいえること)
ミス発生率を抑えるために個々のプレイヤーそれぞれの対応を考えることが一番大事。
いろいろな覚え方がありどれも正解なので、自分にあった覚え方をするという発想が重要でした。
再生編では共通事項をまとめて覚えるより、各分岐を流れで覚えるほうが楽だなあと感じましたが
これが加齢によるものなのか個々の差なのかはわかりません。
少なくとも色々な覚え方があるよ、それは人によっては違うよということは大事にしましょう。
そして必ずそれを見つけて練習するという気持ちがないと、
なんでこれができないの?という状況に安易に陥ってしまいます。

今回サブキャラや追加練習で何度か野良に行きましたが本当に人それぞれでした。
昔からのたまたまそのフェーズまで行っただけでその実ギミックの理解が甘いケースも多いながら
過去零式はできてたはずなのに今回は苦手!な人や、そういうことを理解した上で
端的に上手に理解させるようなアドバイスをする方も大勢いました。
確かにプレイヤー母数が増えたり裾野が広がったことで逆戻りな部分も多くあり、
それに運悪く数多く当たったり、実際はできてないのに自分はできている!という
誤認した状況も増えた代わりに俯瞰で物事を見れるプレイヤーも多くなってきたなと感じました。

今後自分がどのような向き合い方をするかはわかりませんが
40代プレイヤーの向き合い方の参考になれば幸いです。